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MBAのビジネス講座 > 統計 > エクセルによる回帰分析結果の見方
エクセルでの回帰分析結果の読み方と用語の解説について説明します。回帰分析をする上で、一番大事な部分であり、ここの部分の理解がないと、ミスリーディングな回帰分析モデルとなってしまします。
エクセルで回帰分析を行うと、以下のような結果が出てきます。まずはこの読み方から解説します。
回帰統計 |
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重相関 R |
0.904211 |
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重決定 R2 |
0.817597 |
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補正 R2 |
0.81402 |
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標準誤差 |
2.004142 |
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観測数 |
105 |
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分散分析表 |
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自由度 |
変動 |
分散 |
観測された分散比 |
有意 F |
回帰 |
2 |
1836.385 |
918.1923 |
228.6003 |
2.05E-38 |
残差 |
102 |
409.6916 |
4.016584 |
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合計 |
104 |
2246.076 |
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係数 |
標準誤差 |
t |
P-値 |
下限 95% |
切片 |
31.76029 |
1.959464 |
16.20866 |
5.56E-30 |
27.87371 |
Right |
6.822926 |
3.428475 |
1.990076 |
0.049259 |
0.022566 |
Left |
-3.64478 |
3.441068 |
-1.0592 |
0.29201 |
-10.4701 |
R2の数値はこのモデルで事象の何%を説明できるか表しています。1に近いほど完璧なモデルです。補正R2は重決定 R2の数字から、変数の多さを割り引いての数字ですので、決定R2でなくこちらの数字を参考にしてください。(重決定 R2はさして意味がない変数が加わったとしても数字が大きくなる性質があります。)モデルはシンプルである方がわかりやすいので、いくら変数が有意であるとはいえ、この補正 R2や標準誤差に少ししか貢献しない変数は採用しないことがよくあります。
多くの専門家は90%以上あれば、R2が高いと言っています
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標準誤差とはの頁を参照のこと。
P値とはを参照のこと
F値は全ての係数が0である可能性は何%であるかを表しています。通常、P値やt値で個別の変数が0である可能性を判断していきますので、F値を見ることはあまりありません。
次に、得られた回帰分析式が正しいモデルかの、最終チェックを残差分析のページで説明します。
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