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MBAで教える株のアノマリー


MBAのビジネス講座 > ファイナンス > 株のアノマリー

 

ファイナンスでは株価の値動きは予見できないランダムウォークだであるという前提に立っていますが、実際に株式の値動きを定量分析すると、以下のアノマリーがあるそうです。

 

アノマリーのもともとの意味は、マーケット(相場)の動きについて合理的な説明ができない現象を指しますが、MBAではそれらを以下のような合理的な理由を見つけて説明していました。。。

 

 

総資産価値が小さい会社程、高い利回りが期待できる

このアノマリーを分かりやすく例えると、トヨタのような大会社の株を買うより、名証2部に上場している小さい会社の方が平均すると儲かるということです。理由は企業が大きくなってしまう小さかった時のようなスピードで成長できないから。また、大きな企業だとアナリストがついて情報の開示が大いに行われますが、小さな会社ではそのような状況にないので割安で市場に放置されることが多いことも背景にあります。

 

 

金曜日に株を買ってはいけない

企業はネガティブな情報を週末に流そうとします。これは時間を置くことで、ネガティブな情報の株式市場におけるインパクトを最小限にするために意図的に行われます。従って金曜日に買ったばかりの会社の株が、週末に倒産の発表をし、月曜日にはいきなり株が紙切れ同然ということがありえます。

一方、一日のうちでみると金曜日は月曜日よりも価格が上昇しやすい傾向があります。月曜日のパフォーマンスが悪いというのは上の話とつながっているのでしょう。金曜日は週末を控え、心理的にどこか軽いノリになっている為だと言われています。

 

 

株価/簿価 や 株価/収益は低いほど利回りが高い

これらの割合が低い銘柄をバリュー銘柄と呼び、高い銘柄を成長銘柄と呼びます。成長銘柄は将来にわたる高い成長率が株価に織り込まれているために高い株価を維持しているわけですが、市場はこれを過剰評価する傾向があります。株式投資だけに限らず、大多数の人は、物事がうまくいっているときは、実力以上に物事がうまくいくと考えますし、何をやってもだめなときは、必要以上に悲観しがちなってしまうところから生まれたアノマリーなのでしょう。

 

 

1月効果

前の年の後半にかけてパフォーマンスが悪かった株は次の年の1月に値上がりするというアノマリー。これは値下がりしている銘柄は年末に一旦損失を確定することで、その年にあげた他の収益を相殺することができ節税が出来るため、そのような銘柄は年末に売りプレッシャーがかかりやすい為です。売られすぎた銘柄は割安になり、1月に値段を戻すため1月効果と言われています。

 

リバーサル効果

価格が上がった株は下がり、下がったものは上がリやすいということを指しています。価格が上がったものは割高になっているため値が下がりやすいし、逆もしかりということ。また、このアノマリーが知られており、これに沿って売買が起こりやすいこともこのアノマリーが生き続けている所以でもあります。

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