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MBAのビジネス講座 > 統計 > エクセルによる重回帰分析
重回帰分析とは変数が複数ある回帰分析を意味します。エクセルによる重回帰分析のポイントは、正しい説明変数(Y=aX1+bX2でいうXのこと)を選択することにつきます。
回帰分析によるデータ分析の事例として、アパートの家賃を
総面積
部屋数
風呂数
セキュリティー対策
駐車場の有無
駅からの距離
バス路線の有無
築年数
で説明させる回帰分析を実施するとします。
その場合下の図のように、説明させたい家賃を一番左に並べ、説明変数をその右に並べます。金額や面積など数えられるものはそのままの数字でよいですが、安全対策や駐車場の有無といったものを変数にする場合、ある場合を1、ない場合を0と置きます。
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さて、エクセルを起動させて、ツール→データ分析とすすんで、回帰分析を選択してください。するとこんなような画面が出てくるはずです。(僕のエクセルは米国バージョンですので、表記が英語となっていますが、言語以外は全く同じはずです。)
分析したい数値(ここでは家賃です)を一番上のボックスで選択し、それを説明する変数(部屋の広さ等)、を二番目のボックスで指定して、OKボタンを押してください。そうすると以下のようなシートが出てきます。
最低見なければいけない部分は、赤字の部分と色塗りした部分です。Adjusted R Squareは数字が大きい程、また、標準誤差は小さい程、良いモデルということになります。
エクセルでは変数が20個まで対応できるはずですが、ひとつづつ変数を減らしていくと大変な手間となります。下に記載した『Data Analysis for Managers With Microsoft Excel』に無料でついてくるStat Proというソフトは、ふさわしくない変数を順次除外しながら、信用に足る変数まで複数の回帰分析を自動的にやってくれます。また、このテキスト、エクセルで回帰分析を走らす実用的な解説ばかりでなく、統計学の基礎もしっかりと平易に解説されており、どの和書よりもお勧めです。
日本語で実用的な本であれば、Excelで学ぶ時系列分析と予測 を参考にしてください。著者の上田先生、直接講義を受けたこともありますが、実践的でわかりやすい説明が特徴です。
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次にエクセルによる回帰分析のやり方の解説をします。
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