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MBAのビジネス講座 > 経営戦略 >ファイブ・フォース分析
ファイブフォース分析(5f分析とも書きます)はこれから参入する市場、もしくはすでに事業を展開している市場が、見込みがあるかどうかを分析するときの定番ツールです。どの会社の株を買うべきか、どの会社に就職/転職するべきかにも使えますので、5フォース分析ぜひ覚えておいてください。以下の5つの要素から市場を分析します。
1 売り手の力2 買い手の力
3 新規参入の容易度
4 代替品の魅力度
5 業界内の競争の度合い
例として航空業界を考えてみましょう。
1 売り手の力
機材を納入する会社になるでしょう。(ボーイングやエアバスなど。)売り手が市場に極わずかしかいないことから、航空会社はあちらこちらから見積もりをとって、安い飛行機を買うように交渉する強い力をもっていません 。(=航空会社にとっては不利)
2 買い手の力
旅行者です。個々が航空会社と交渉する力を持っていないことから売り手の力は極めてよわいです。 (=航空会社にとっては有利)
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3 新規参入の容易度
役所が規制していることがあり、極めて参入障壁が高いと言えます。(=既存の航空会社にとっては有利)
4 代替品の魅力度
日本国内では新幹線や車と競合します。(=既存の航空会社にとっては不利)国際線では代替品は存在しません。(=既存の航空会社にとっては有利)
5 業界内の競争の度合い
航空会社や特定の行き先へ行く便数が限られていることから競争度合いは低いといえます。
このような分析を業界毎、また将来の動向なども含めて考えて見ましょう。このファイブフォース分析はハーバードのマイケルポーター教授によって提唱された競争戦略の論理です。更に5フォースを深く理解を深めたい方は『競争の戦略』で勉強してみてください。経営戦略に関する最も有名な本です。
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