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総合商社への転職の仕方


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五大商社のうち、定期的に中途採用を実施しているのは三菱商事と三井物産です。その他の商社は採用が必要になった時に、HPで部門が個別に応募をかけます。豊田通商になるとHPで募集しておらず、人材斡旋が経由で募集しています。

 

三菱商事は三菱の官僚的&実務的カルチャーにフィットした人材を採用する傾向があります。三井物産は唯一、部門採用でなく会社採用であり、採用となる人物の幅が広いです。住友、伊藤忠、丸紅はすべてイケイケ系ですが、その中では住友が財閥系だけあって少し採用のハードルは高いです。伊藤忠、丸紅、豊通は入社のハードルは低いですが、入ってからが大変な会社となります。

 

年収は会社の格そのままで、三菱>三井>住友>伊藤忠>丸紅>双日>豊田通商となり、資源比率が高い三菱、三井が下降気味で、資源比率の高い伊藤忠、丸紅が上昇基調です。住友は過去投資に消極的だったつけが回ってきており、最近は住友と伊藤忠のランキングが逆転しています。

 

 

採用面接

三菱商事は書類選考&筆記試験でかなり落とされ、部門面接も狭き門な上に、人事面接でも1/3程度が落とされます。

三井物産は人事面接しかなく、部門決め打ちの採用でありませんが、やってきた仕事の内容が聞かれるので、今までのキャリアと関連付けないと説得力がなくそもそも通りません。

その他の会社は一斉に採用面接をするわけでなく、求人を出した部門が面接を行うことになります。

どこの会社も「何をしてきたか?」、「どう貢献できるか?」、「なぜ転職するのか?」が聞かれます。「なぜ転職するのか?」以外はごまかしようのない質問ですので、次に進めるかどうかは実力だけが問われます。

 

 

志望動機

誤魔化しようがある「なぜ転職するのか?」について。答え方人それぞれですが、どういう質問がぶつけられても落ち着いて余裕をもって切り返せるイメージトレーニングを入念にしておく必要があります。私の場合、「会社が業績不振となりリストラされたから」で何の問題なく、2つの商社から内定もらいました。事前になぜリストラになったのか、自分に非がないリストラであることを理路整然と語れれば、それでこの質問は終わりです。新卒と違い、「御社の事業に興味があります」などで通るはずもなく、転職の為の面接を入念に準備して望んだ方が良いでしょう。

 

 

英語

TOEICで900点以上あれば、採用試験のレベルでは何の問題ありません。足切りラインは800点程度だと思います。商社の人が全員英語を喋れるという訳ではありません。商社でも国内の仕事もありますし、英語より中国語が必要な仕事もありますので。またTOEIC900点では会話もたどたどしいレベルとなりますが、仕事をする上で意思疎通ができれば流暢な英語を話す必要もありませんし、そのような人は商社の中でもごく一部です。

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激務か?

何と比較して激務か?という問題になります。恐らくユニクロや餃子の王将の方が激務でしょう。5大商社の中でも大きな開きがあります。イケイケ系の会社に入ると平気で徹夜をさせます。一方、三菱になるとそのような仕事の仕方は余程のことがないとありません。また、上司がパワハラを振るうのもイケイケ系に多く見られるようです。また、海外出張も三菱、三井ではビジネスクラスが当たりませですが、下位商社に入ってしますと10時間を超えるフライトでもエコノミーにしか使えなかったりして腰を痛めます。 キャリコネは自分の会社について投稿することと引き換えに他の会社の社員の投稿を読むことができます。これによればどこの商社も大体同じぐらいの勤務時間ですが、社員の満足度は財閥系の方が高いです。

 

商社マンの年収

2011年公表の平均年収が一番高かった三菱商事で1412万円ですが、事務職を入れての平均なのでしょう。総合職の平均としてはもう2~3百万は多いのではないでしょうか。基本給とボーナスが半分ずつ。ボーナスは業績で2割り程度ぶれます。五大商社の最下位の丸紅と三菱の差は3百万円。かつ仕事は丸紅の方がきついようです。豊田通商となるとさらに下がり年収が一千万円を超えません。親会社のトヨタ自動車を超えられないのでしょう。年齢別にみるなら、キャリコネの投稿を参考にするのが良いでしょう。職種、年齢、残業時間のデータと年収が見えますので、平均以上の情報がつかめます。

 

商社の面接を受けるなら、面接を受ける会社だけでなく、他商社が何をやっているか知って置かなければ「なぜ当社でなければいけないの?」という質問に答えられませんので、このような本をエントリーシートを記入する前の段階で読んでおくことが必要です。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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